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H25 国立台湾大学短期派遣留学報告書

三浦 昌祐 : フロンティア医科学専攻 M1

受入研究室:Dr. Li-Ying Sung  研究室

台湾短期派遣留学報告書


◯ 学習成果について
 台湾では初めの1週間でラボに配属され、次の1週間で実習と講義のプログラムを受けてきました。最初の週はReproductive Biotechnology Labにて、Li-Ying Sung教授のもと、細胞発生について学びました。1週間という極めて短い期間でしたが、日頃のつくばでの研究室で行っている実験とは全く違う分野について学ぶことができました。決められた期間内に結果を出すことの重要さと難しさを改めて感じました。2週目は毎日異なったテーマで教授が講義を行い、その分野に関する実験を行いました。実験自体は学群の頃や研究室で1回はやったことがある実験でしたが、台湾の学生とペアになって行ったため、実験中の手順の会話などのコミュニケーションの面において大きく成長できたのではないかと感じました。

◯ 海外での経験について
 今まで英語が苦手で、なかなか自分から進んで話す機会を避けてきていました。今回の短期派遣で、英語を話さないと何もできないという環境に身を置くことで自分の英語における無力さを改めて痛感し、2週間で、難しい英語が話せるようになったわけではありませんでしたが、上手くないなりにも自分からコミュニケーションをとる姿勢を学んでくることができました。

◯ 派遣プログラムの内容について
 2週目の実習についてなのですが、自分以外のほとんどの人も一度は各自の研究室や学群生の頃の実習で行ったことがある実験でした。それに加えて1週間しかない期間で行った実験についてその合間を縫ってプレゼンの準備をするということはすごく負担になりました。2週間、ラボで研究をすることができればもっと専門的な知識や技術が身につけられたのではないかと少し感じています。

◯ 今後の進路への影響について
 今回このような貴重な体験をする機会をくださったこのプログラムに関わった方々に深く感謝いたします。とても学んだことは多く、後輩に推薦できる短期派遣でした。本当にありがとうございました。

(報告書より)



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