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筑波大学 医学医療系 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

〒300-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1

研修案内RECRUIT

 

耳鼻咽喉科をめざそう!

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「耳鼻咽喉科は感覚器のエキスパートです」

 耳鼻咽喉科が扱う領域には聴覚・平衡感覚・嗅覚・味覚(間接的に視覚にも影響する器官も)など、感覚をつかさどる器官が多く存在します。また、発声・嚥下・呼吸など生きていくうえで重要な機能をもつ器官もたくさんあります。耳鼻咽喉科医は人間が生きていくための機能を維持するとともに、生活の質も可能な限り保たなければなりません。
 耳鼻咽喉科は病気を治すだけではなく、患者さんそれぞれの生活の質を維持し豊かな人生を送るための手助けをする科です。

「外科系・内科系どちらの領域も扱います」

  耳鼻咽喉科の疾患には頭頸部癌・副鼻腔炎・中耳炎などの手術で治療する外科的疾患、めまい症・アレルギー・感染症・難聴などの内服薬や補聴器などの補装具で治療する内科的疾患があります。また、両者にまたがるような疾患もあり、診断から保存的治療・外科的治療まで、すべてを単一の科で扱っています。

「豊富なサブスペシャリティ」

  耳鼻咽喉科・頭頸部外科は非常に多くの領域をカバーしています。専門医取得まではすべての領域をまんべんなく研修し、基本的な能力を培います。専門医取得後は、各領域のスペシャリスト(関連する学会)となることもできます。



日本耳鼻咽喉科学会 医学生・研修医向けサイト「耳鼻咽喉科医を目指そう



筑波大学附属病院 耳鼻咽喉科へようこそ!

「ジェネラリストからスペシャリストまで」

 茨城県は人口当たりの耳鼻咽喉科医人数が下から数えて1番目という、「耳鼻咽喉科過疎地」です。筑波大学耳鼻咽喉科では専門医取得までに、「幅広い領域をまんべんなく研修し、基本的な耳鼻科疾患を一人で診断し、治療を行なうことができるようになること」「自分一人でできることとできないことを理解し、上級医に適切なタイミングで指導を仰ぐことができるようになること」を目標としています。
 専門医取得後は、地域医療へと貢献するため既存の能力を幅広く磨くジェネラリストを目指す道と、特定の領域に集中して高度な技術を磨くスペシャリストを目指す道があります。筑波大学附属病院においては中耳炎・人工内耳・聴神経腫瘍などを扱う側頭骨外科、鼻副鼻腔内視鏡手術から頭蓋底手術までを扱う鼻科、頭頸部癌の集学的治療を行う頭頸部外科について、深く学ぶことができます。

「臨床研究および基礎研究から博士号取得に向けて」

  耳鼻咽喉科に限らず、医師は生涯勉強を続け最新の医学を学び続ける必要があります。治療で治癒したから終わりではありません。その治療は正しかったのか・もっと良い方法がなかったのか。一例一例振り返りながら既存の治療法に満足することなく、常に新しい知識・技術を取り入れ、さらによい医療を目指すことが必要となります。臨床研修中は積極的に学会に参加し新しい知識を取り入れてください。また、学会発表も積極的に行い、ディスカッションから筑波大学以外の耳鼻咽喉科医の視点も学んできてください。
 当科では、研修期間後半から研修終了後早期にかけて、基礎研究にのみ専念し自ら学ぶ期間を持つことを奨励しています。1〜2年間の研究生または4年間の大学院進学を行い、基礎研究を重ね博士号の取得を目標とします。

「後期研修終了後」

 初期研修終了後は大学病院と関連病院を交互に移動しながら、臨床研修を積んでいきます。
卒後7年目から耳鼻咽喉科専門医試験が受験可能です。 専門医を取得すると、頭頸部がん専門医などさらに高度な資格の取得が可能となります。まずは耳鼻咽喉科専門医資格の取得が臨床研修期間中の最初の目標となります。




 後期研修終了後は大学病院・関連病院に数年単位での勤務を行い、卒後15−20年程度で一か所の病院に勤務することとなります。また、同時期に開業し地域医療に貢献する道もあります。







教室紹介

 アイコンをクリックするとダウンロードできます。
   味蕾 119号
   鼻アレルギーフロンティア Vol.16
 

待遇

詳細は筑波大学附属病院総合臨床教育センター 「研修環境・処遇」をご参照下さい

※以下、上記サイトより抜粋 2018.09.25 現在
給与

基本給:9500円/日
研修手当:3500円/日
夜間診療手当:20000円

 また、病院の時間外診療体制(いわゆる当直)において、新たに指導医の下で研修するための研修当直(有給)を設置し、研修医あたり月2回程度割り当てています。これ以外に通勤手当、超勤手当が支払われますので、研修医の給与は月30万円を確保しています。
 平成28年度の協力型病院の給与は平均で月38万円でした。

宿舎
 附属病院から徒歩5分の大学敷地内にレジデント宿舎1号棟・2号棟合わせて114室あり、利用できます。平成29年から病院宿舎(仮)をさらに学内に整備しました。1号棟・2号棟・病院宿舎(仮)全て附属病院から徒歩5分弱の大学構内であり、駐車場も備え付けてあります。
 協力型病院でも、宿舎あるいは借り上げアパートを用意しています。家賃負担は病院によってさまざまですが、少なくともローテーションごとに不動産屋を回ったり、敷金・礼金を払ったりすることがないように配慮しています。
保育所
夜間保育・病児保育・土日保育可能

 病院から徒歩5分の筑波大学構内に職員用保育所があり、研修医を含めた全医師が利用可能です。多様な勤務形態に対応できるように朝7時半〜夜22時まで保育可能であり、土日も保育可能です。また、院内に病児保育用の保育室を用意しており、病児保育にも対応しています。子供の急な発熱や下痢などの際には専任職員に連絡すれば速やかに準備します。また、預かり中に小児科医が診察します。  

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