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B02班「システム回路形成およびその機能の研究」の公募要領
(班長:東北大学・大学院医学研究科・システム生理学 丹治順)
―研究目標―
「高次脳機能の動作原理を理解する」ことを目標とします。
痴呆や精神疾患、神経性難病などの病態解明と治療開発をめざす研究においては、分子生物学的・遺伝子工学的手法を用いた研究と共に、脳の神経回路がシステムとしていかに機能するかを解明する研究が不可欠です。この班では、高等動物の脳機能自体を研究対象とし、以下に集約される高次脳機能の動作原理の解明を目指します。
1. 知覚と意識 2.行動と意思決定 3.記憶と学習 4.情動と思考
このように、脳回路の動作原理を知る機能的研究が主体ではありますが、脳機能を視点に据えた神経回路の微細構造の研究もこの班の研究対象です。
―公募研究内容―
この班に望ましい研究内容としては、
1.
霊長類脳機能の研究
2.
ヒトの脳活動イメージングによって脳活動の動作原理を探索する研究
3.
霊長類以外でも、脳の高次機能を対象とする研究
4.
機能的観点から脳の微細構造を解析する研究
5.
高等動物の脳を構成する機能物質や伝達物質のin vivo における機能の研究
6.
高等動物の神経回路形成を機能的観点から解析する研究