State Behavioral Scale (SBS)


State Behavioral Scale (SBS)は 小児重症患者の鎮静状況を評価するスケールです。患者の鎮静状態を呼吸、咳、刺激に対する反応、ケア提供者への注意の払い方、ケアへの耐性、なだめる、なだめた後の動きから評価し、3から+2のいずれかを選択します。小児患者の鎮静スケールは痛みと鎮静を混同しているものが多く、鎮静を個別に評価できるSBSは治療を決めるために重要です。また鎮静の程度を共通理解し、鎮静深度の目標を医療者間で共有することは非常に重要なことです。対象の患者は挿管されている患者となります。

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筑波大学 疾患制御医学専攻 救急集中治療研究室 星野までご連絡ください。s1630445@u.tsukuba.ac.jp

文責;星野晴彦

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原作は下記のホームページから閲覧可能です。
原著:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16446601
紹介サイト:http://www.marthaaqcurley.com/sbs.html

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