筑波大学医学医療系

診断病理学

Department of Diagnostic Pathology, University of Tsukuba

筑波大学 医学医療系

診断病理学へ

ようこそ!

このたびの令和6年能登半島地震の被害に際し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈りしています。

当グループは、病理診断における「研究」と「診療」に加え、地域の病理診断を支える「つくばヒト組織診断センター(THDC)」、基礎研究支援を行う「つくばヒト組織バイオバンクセンター基礎研究支援部門(T-PASS)」など、様々な活動を行っております。

NEW RELEASE

お知らせ

大学院生・病理医募集中!

当グループに興味を持たれた方や質問・相談などございましたら、

問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。

【研究助成金】2023/12/13
河合助教が2023年度上原記念生命科学財団、研究奨励金の贈呈が決定しました。(授与式:2024年3月11日)
New!
【学会情報】2023/12/2-3 The 7th Asia-Australasia Pulmonary Pathology Society Annual Conference @Taiwan
河合助教が、「Update in the AI Diagnosis for Lung Adenocarcinoma Invasion」について口演を行いました。
New!
【学会情報】2023/11/9-10 第69回日本病理学会秋期特別総会 @久留米
松原教授が、シンポジウム「病理診断における国際的コンセンサスの現状と問題点」において、呼吸器腫瘍(主に肺腺癌)の講演をしました。
New!
【学会情報】2023/11/2-4 第64回日本肺癌学会学術集会 @幕張
河合助教の肺癌研究助成の授賞式が執り行われました。松原教授が、一般演題(ポスター) 44 病理診断・細胞診 5/縦隔腫瘍の座長を務めました。
New!
【学会情報】2023/4/13-15 第112回日本病理学会総会 @下関
松原教授が特別企画の講演、河合助教と朝山先生が口演発表を行いました。
【研究助成金】2023/9/21
河合助教の研究「予後に即した浸潤性肺膜癌の病理診断を補助するAIエンジンの開発」に対して、助成金の贈呈が決定しました!
【祝!専門医】2023/9/16
杉田先生と関本先生が、病理専門医に合格しました!
【学会情報】2023/9/16 第37回関東臨床細胞学会 @群馬
秋田谷技師がポスター発表、村田技師がスライドカンファレンス(出題者)を行いました。
【学会情報】2023/9/8-9 IASLC pathology committee meeting @Singapore
松原教授が、シンガポールにて開催されたIASLC pathology committee meetingに参加しました。
【論文情報】2023/8/17
関本先生による症例報告「主膵管に浸潤したセロトニン産生性膵神経内分泌腫瘍の2症例」が診断病理に掲載されました。

当研究室では臨床に直結した研究を行っています!

病理医の目で癌のheterogeneity、背景病変、微小病変、早期病変、進展過程などを丹念に観察し、さらに、当研究室で保有する多数の癌細胞株(肺腺癌細胞株だけで41株、小細胞癌15株、etc)の遺伝子データ、Xenograft tumorの組織形態、薬剤感受性などと照らし合わせながら、癌の発生・進展に関わる分子について、病理学的観察や経験の蓄積に基づいたrealityのある解析を進めております。

茨城県の病理専門医が集結し、チーム一丸となって業務を行います!

筑波大学附属病院病理部の病理医の他、茨城県内基幹病院の熟達した病理専門医とのチームが一体となって、THDC、筑波大学附属病院の診断業務、学生教育を行います!

つくばヒト組織診断センター

茨城県内機関病院の熟達した病理専門医とのチームで行っております!

筑波大学附属病院の臨床研修病院の主な病院を対象に、検体の搬送と病理標本作製、病理診断業務を行っています。病理解剖も、ご遺体を筑波大学附属病院へ搬送いただければ、当センターで対応いたします。解剖後の出張CPC(臨床病理検討会)も行います。

つくばヒト組織バイオバンクセンター

基礎研究支援部門

筑波大学における医学研究活性化を目的とし、FFPEなどの病理組織材料を用いた研究支援を、筑波大学学内研究および共同研究、さらには学外アカデミアでの研究などを対象に有償で行います。

臨床研究に関する情報公開

オプトアウト

臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行うことが通常必要とされます。しかし、国が定める指針に基づく解釈では、臨床研究のうち、患者様への侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いて観察研究する場合は、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はないとされています。ただし、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされており、この手法を「オプトアウト」と呼びます。

研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究担当者までお知らせください。

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