骨格筋の発育と再生メカニズムに性差あり
ポイント
• 本研究グループは,これまでに女性ホルモンであるエストロゲンが骨格筋の発育・発達や再生に重要であることを明らかにしてきましたが,その作用機序は不明でした。
• E今回,その作用機序として,筋線維や筋幹細胞に発現するエストロゲン受容体β(ERβ)を同定しました。
• 今後,ERβやその下流シグナルを標的にすることで,サルコペニアなどの筋脆弱症の病態解明と予防治療への応用を目指します。
→ プレスリリース 筑波大学ウェブページ
→ プレスリリース PDF
→
(https://doi.org/10.1016/j.stemcr.2020.07.017) (英語)