活動報告

   

夏のワークショップのご案内

日時
平成13年

8月21日(火)13:00〜17:20
8月22日(水) 9:00〜17:00
場所
NASPAニューオータニ(越後湯沢)
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2117-9
Tel: 0257-80-6111 Fax: 0257-80-6223

内 容
8月21日(火)
A会場
中福 雅人(東京大学・大学院医学系研究科)
  「脳の発生学から再生医学へ:神経幹細胞の分子生物学と臨床応用に向けた展望」
平野 丈夫(京都大学・大学院理学研究科)
  「学習・記憶の分子機構」
西道 隆臣(理化学研究所・脳科学総合研究センター)
  「Aβ代謝:アルツハイマー病を科学する」
祖父江 元(名古屋大学・医学部)
  「ポリグルタミン病の治療戦略―球脊髄性筋萎縮症について」
B会場
川口 泰雄(国立岡崎共同研究機構・生理学研究所)
  「大脳皮質GABAニューロンの多様性」
木村 文隆(大阪大学・大学院医学系研究科)
  「アセチルコリンによる大脳皮質内制御作用」
大森 隆司(北海道大学・工学研究科)
  「脳処理手続きの機能部品探索仮説―シンボル様処理はいかに発現するかー」
中原 裕之(理化学研究所・脳科学総合研究センター)
  「神経細胞集団による情報処理の数理的解明」
8月22日(水)
A会場「神経変性の分子機構」
― ポリグルタミン病、脊髄小脳変性症、基底核疾患―
垣塚 彰(京都大学・大学院生命科学研究科)
  「神経細胞死の新しい分子機構:異常蛋白質から空胞形成・細胞死への分子シグナル」
伊達 英俊、辻 省次(新潟大学・脳研究所)
  「眼球運動失行と低アルブミン血症を伴う早発型失調症(EAOH)の病因遺伝子」
佐野 輝(愛媛大学・医学部)
  「Chorea-acanthocytosis (有棘赤血球舞踏病)病因遺伝子」
― パーキンソン病 ―
岩坪 威 (東京大学・大学院薬学系研究科)
  「α-synuclein 蓄積の病理と生化学」
高橋 良輔(理化学研究所・脳科学総合研究センター)
  「AR-JPの病因遺伝子、Parkinの基質タンパク質の同定」
― アルツハイマー病:γ-セクレターゼ ―
富田 泰輔(東京大学・大学院薬学系研究科)
  「γ-セクレターゼ活性のin vitro assay: C100人工基質を用いた解析」
御園生 裕明(東京大学・大学院医学系研究科)
  「γ-セクレターゼ活性のcell-free assay: AβとCTFγ産生の解析」
駒野 宏人(国立中部病院・長寿医療研究センター)
  「γ-セクレターゼ活性を調節する因子について」
― 神経細胞死を導くシグナル ―
三浦 正幸(理化学研究所・脳科学総合研究センター)
  「神経細胞死解明の遺伝学的アプローチ」
森 和俊 (京都大学・大学院生命科学研究科)
  「小胞体から核への細胞内情報伝達機構」
B会場
中村 俊(国立精神・神経センター・神経研究所)
  「体性感覚野の機能、構造の発達における脳由来神経栄養因子BDNFの役割」
饗場 篤 (神戸大学・大学院医学系研究科)
  「mGluR1 トランスジェニックマウスを用いた神経可塑性の研究」
田中 秀和(大阪大学・大学院医学系研究科)
  「海馬興奮性シナプスにおける接着分子N-cadherin・arcadlinの相互作用」
桐野 豊 (東京大学・大学院薬学系研究科)
  「ナメクジのin vitro嗅覚忌避学習系の開発と嗅覚中枢における同期振動の意義」
福田 敦夫(浜松医科大学・生理学)
  「新生大脳皮質Cajal- Retzius 細胞のグリシン受容体を介する興奮性反応」
高橋 智幸(東京大学・大学院医学系研究科)
  「音源定位シナプスの生後発達」
C会場
 A01班班員の研究紹介
D会場
川口泰雄(岡崎生理学研究所)
  「大脳皮質GABAニューロンの多様性」
木村文隆(大阪大学)
  「アセチルコリンによる大脳皮質内制御作用」
大森隆司(北海道大学)
  「脳処理手続きの機能部品探索仮説 -シンボル様処理はいかに発現するか-」
中原裕之(理化学研究所)
  「神経細胞集団による情報処理の数理的解明」