学部学⽣を対象とするプログラム
- 専門職連携教育は近年、医療専門職養成の教育課程に取り入れられるようになり、臨床検査技師を目指す学生が参加する機会も広がりつつあります。
- 専門性の異なる学生が集まって行われるため、学びの過程で相互作用が働くことが期待されます。
- 筑波大学医療科学類と茨城県立医療大学理学療法学科、放射線技術科学科は共同して専門職連携教育を実施しています。
症例基盤型学習（Case-Based Learning）
- 生体機能情報を含むデジタル教材を提供された学生は、それまでに各自が学んだ知識をもとに他専攻の学生を教え、また彼らから教わりながら症例を探究します。
- 臨床検査技師、理学療法士、診療放射線技師を目指して約３年間学部課程で学んだ学生が他の医療専門職の専門性を理解し、互いに連携して課題を解決するためのスキルを体得することを目指して、「患者の生体機能情報をもとにいかに診断し、治療・ケアに反映させるか」という課題を小グループで討論する専門職連携教育です。
多職種連携医療学概論（学部学生が社会人とともに学ぶ）
- これから国家資格を取得して医療現場に出ていく学部学生が、臨床検査技師、理学療法士、診療放射線技師として働いている社会人とともに、臨床検査学、理学療法学、放射線技術科学を学ぶ機会になります。
