当院を受診される患者様

専門外来

栄養・消化器外来

担当医:田川 学、今川 和生

胆道閉鎖症、肝炎、劇症肝不全その他の肝疾患、肝移植後の患児を対象としています。

胆道閉鎖症のマススクリーニングと早期診断、劇症肝不全に対する集学的治療、先天性肝内胆汁うっ滞性疾患の遺伝子診断、肝炎ウイルスの母子感染予防や慢性肝炎のインターフェロン治療、小児炎症性腸疾患の治療などの面で、わが国でも有数の実績を上げています。

小児精神、神経・筋外来

担当医: 大戸 達之、田中 竜太、榎園 崇、田中 磨衣

小児精神外来では、近年社会問題となっている発達障害児(自閉症、注意欠陥多動障害、学習障害)を中心に、心身症、心の問題(15歳まで)の診療を行っています。必要に応じ、医学的検査、心理検査を併用しながら、心理面接、親面接、薬物療法を用い診療を行います。

神経・筋外来ではてんかん、筋疾患、神経変性疾患、炎症性中枢神経疾患、重症心身障害などを対象としています。ビデオ脳波同時記録装置、脳血流シンチグラフィー、筋生検、遺伝子診断、脳画像の定量的解析など先進的な手法を積極的に取り入れ、幅広い診療を行っています。

代謝・内分泌外来

担当医:鴨田 知博、岩淵 敦

小児の下垂体・甲状腺・副腎・性腺疾患、糖尿病、肥満症の診療を行っています。

低身長の小児の成長ホルモン分泌刺激試験を行い、分泌不全と診断された場合には成長ホルモン補充療法を実施しています。成長ホルモン療法の適応である軟骨異栄養症の遺伝子解析を行い、従来臨床的に診断し得なかった患児の確定診断の一助としています。

最近増えてきている小児の生活習慣病である肥満症や2型糖尿病の早期診断・治療・生活指導を行っています。インスリンの必要な1型糖尿病のこどもたちと毎年サマーキャンプを開催しています。

また、先天性代謝異常症マススクリーニングにおける要精検者の精査・治療を行っています。思春期発来が早すぎたり、遅かったりする性発達の悩みの相談にも応じています。

循環器外来

担当医:堀米 仁志、高橋 実穂、村上 卓、石踊 巧

小児内科循環器グループでは先天性心臓病を中心に、川崎病、心筋症などの後天性心疾患、不整脈などこどもにみられる心臓病すべてを対象として診療を行っています。他院から紹介される初診患者数は年間約250名で、それ以外にも小中学校の学童心臓検診を担当しています。

心臓病の検査法としては心電図、心エコー、運動負荷心電図、心臓核医学検査、CT/MRIなどはもとより、年間約100例の心臓カテーテル検査を行っています。カテーテルを用いた治療はバルーンを用いた狭窄病変の拡張、コイルを用いた不要血管の塞栓のみならず、不整脈に対する最新の根治的治療である焼灼術(アブレーション)を積極的に取り入れ、成果を上げています。これらのカテーテル治療の導入や小児心臓外科との協力によって、新生児期の重症心臓病も含め、小児心臓病の治療成績は著しく向上しました。

また、最近は胎児心臓病の診断・治療も重要となってきていますが、当科では全国に先駆けて臨床に取り入れた胎児心磁図診断法と胎児心エコーを組み合わせて総合的な胎児診断法を開発し、NHKの番組でも取り上げられて注目されました。

一方、成人に達した先天性心臓病の管理も重視され始めています。すべての診療科がそろっている大学病院の特徴を生かして、QOLの向上を目指した総合的な診療を行っています。

血液腫瘍外来

担当医:高田 英俊、福島 敬、小林 千恵、八牧 愉二、福島 紘子、鈴木 涼子、穂坂 翔

血液疾患、悪性腫瘍の総合的診療を行っています。

血友病など生涯を通じての医療が必要な場合には、血液内科や産婦人科との連携を図り、化学療法、血液幹細胞移植や放射線治療などを含む悪性腫瘍の集学的治療は、小児外科、放射線科、その他院内各科との協力により実施しています。

更に、全国的および国際的な共同研究を積極的に推進し、治療成績の一層の向上を目標にしています。

また当院で実施中の陽子線治療、再発白血病に対する遺伝子治療プロジェクトにも積極的に関与しています。

新生児フォローアップ外来

担当医:宮園 弥生、齋藤 誠、金井 雄、日高 大介、梶川 大悟、竹内 秀輔、永藤 元道

小児内科では産婦人科との密接な連携のもと、胎児から新生児に至る一貫した周産期医療の提供を行っています。新生児集中治療室では早産児や低出生体重児などいわゆる未熟児の治療に加えて、様々な合併症を有する妊婦より出生した新生児の管理を行っています。

そして、小児外科・循環器外科・脳神経外科などの関連各科を網羅している大学病院の特性を生かして、呼吸器・消化器・心臓・腎・脳脊椎などほぼ全領域の新生児疾患に対して、一元的かつ一貫した治療を行っています。新生児の外来では以上のような治療を受けたのちに退院した児を追跡し、発達を見守るとともに必要に応じて適切な援助を行っています。

腎臓外来

担当医:中村 みちる

ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎をはじめとする内科的腎症の他、先天性腎奇形(水腎症、膀胱尿管逆流)や慢性腎不全などの診断、治療、フォローを行っています。必要に応じて短期入院で腎生検を行います。本人、家族、医療者がよく話し合い、理解納得していただいて治療方針を決めていきます。成長期にある慢性腎臓病の子供達が身体的のみならず精神的にもハンディを負わないで生活できるのが目標です。

アレルギー外来

担当医:竹田 一則