当院での小児科研修

レジデント教育:小児科ブートキャンプ

「Boot Camp(ブートキャンプ)」とは、筑波大学小児科が2016年から開始した専攻医育成企画の一種です。

  • ”知識”ではなく“スキル”
  • シミュレーションやロールプレイ、ハンズオン等の実践(実戦)中心
  • 回によって合宿形式や、県内県外の他病院の小児科と合同で実施

最近の活動実績
日付 企画内容 場所
2018 3月14日 外科的気道確保 スキルスラボ
9月4日、6日 オレゴン式英語診療 学系棟521
9月29、30日 エコー合宿 つくば温泉ホテル
2019 2月16日 茨城こどもEchoゼミナール 国際会議場
6月29日 エコー合宿合宿 つくば温泉ホテル温泉ホテル

具体的な内容についていくつか説明します。

「春のブートキャンプ」

4月から小児科医になる新人専攻医を対象とします。4月からいきなり小児科医と呼ばれ、問題なくやれるだろうか、とドキドキしていることと思いますが、新人であっても小児科医として持っておきたいスキル、細かい病棟での動き方などに焦点を当て、「新人の当直だって困らない」を合言葉に4月頭に必ず行っているものです。新人同士や、若手指導医との交流の場としても意義があります。


「エコー合宿」

茨城県は県立こども病院の超音波診断室を核として、小児科医の救急超音波教育が非常に盛んです。筑波大学小児科でも同検査室で研鑽を積んだ免許皆伝者が院内の専攻医の指導を行います。経験の浅い若手が実臨床で自分で超音波を自信をもって行うために、ハンズオン教育が有用なことは言うまでもありませんが、通常のセミナーでは10-20分程度しか実施する時間がないものを、合宿形式にすることで60-80分(グループでは6時間!)と飛躍的に伸ばす、全国的にも類のないものです。最近は他県の小児科医の参加希望者も、少数参加していただいています。


上の二つは決まって実施していますが、それ以外の実施内容は年によって毎回異なります。ブートキャンプを経験した専攻医修了生たちが今度は指導側に加わり、より良い研修ができるように変化を続けていきます。


*これらの活動は、文部科学省の課題解決型高度医療人材養成プログラム「ITを活用した小児周産期の高度医療人養成」(リンク http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/chd/kadai/)の助成を受けて実施したものです。