1993年度の講演会の内容は以下の表の通りです。
第1回 1993年6月29日 |
・脳神経外科から手術がなくなる日をめざして ― 脳神経外科における新しい治療法の研究動向について ― 筑波大・能勢 忠男 ・神経系の発生〜分化の分子機構解析の最近の進歩〜 東大・御子柴 克彦 |
第2回 1993年7月19日 |
・運動リズムの発現にかかわるニューロン回路の機能分化 筑波大・工藤 典雄 ・脊髄運動ニューロンと栄養因子 エーザイ・荒川 義弘 |
第3回 1993年9月21日 |
・神経疾患の動物モデル ― ヒトT細胞白血病ウィルス(HTLV-1)に関連した神経障害について ― 筑波大・水澤 英洋 ・非レセプター型チロシンキナーゼと神経形成 理研・相沢 慎一 |
第4回 1993年10月26日 |
・脳の可塑性とモノアミン 筑波大・岡戸 信男 ・中枢神経系における伝導路の再生と神経回路網の再構築 京大・川口 三郎 |
第5回 1993年11月16日 |
・新生仔期 dopamine 涸渇ラットの行動異常 筑波大・高砂 美樹 ・脳波によるヒトの感情測定 生命研 吉田 倫幸 |
特別セミナー 1993年12月15日 |
PETは脳研究にどう役立つのか? ― 装置の原理、構造、性能等の概要と将来展望について ― 浜松ホトニクス・田中 栄一 |
第6回 1994年1月21日 |
・脳損傷の修復におけるエンドセリンの役割 筑波大・粕谷 善俊 ・発達脳視覚野の可塑性とそのメカニズム 大阪大・津本 忠治 |
第7回 1994年2月15日 |
・New aspect of interpretation of central nervous system malformations ハノーバー医大・堀 映 ・The serotonin system: Master regulator of the brain New York Univ.・E. C. Azmitia |
第8回 1994年3月15日 |
・ドーパミンD2受容体遺伝子変異と精神分裂病 筑波大・有波 忠雄 ・制癌剤誘発嘔吐におけるセロトニン 5-HT3 受容体の関与について 山ノ内製薬・鎌戸 毅 |