筑波大学消化器外科

筑波大学消化器外科

診療案内

移植グループ

移植グループ

  • 高橋 一広
  • 古屋 欽司

病棟担当医(レジデント)

医学部卒業後8年目までの医師が活躍しております。幅広く外科の研鑽を積んで頂く為に、半年ごとのローテーションとなっております。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。

腎移植チームは、臓器移植外科医、腎臓内科医、泌尿器外科医、移植コーディネーター、薬剤師、看護師、臨床心理士、栄養士で構成され、緊密な連携の下、診療科の壁を越えたチーム医療を実践しています。

移植

1978年に1例目の生体腎移植を施行して以来、2006年3月までに計122例の生体腎移植を施行してきましたが、担当者の異動に伴い2006年4月以降、生体腎移植は施行していませんでした。
2013年4月から新たな生体腎移植チームを立ち上げました.新たな腎移植チームは臓器移植外科医師、腎臓内科医師、腎泌尿器外科医師、移植コーディネーター、薬剤師、看護師、臨床心理士、栄養士で構成され、緊密な連携の下、診療科の壁を越えたチーム医療を実践しています。腎移植数(献腎移植含め)は、2013年度は2例でしたが、年々増加傾向にあり、2016年は16例、2017年も17例行い、合計46例(2018年9月時点)の移植を行いました(図1)。2013年以降の生存率・生着率はともに100%です(図2)。筑波大学附属病院ではチーム医療による質の高い腎移植医療を提供していきます。今後は膵移植を始めることができるように整備していく予定です。