第3回筑波大学消化器外科ハンズオンセミナーを開催しました

2021年5月29日に第3回ハンズオンセミナーを開催しました。午前は医学生の部で11名、午後は初期研修医の部で18名の参加者がありました。ブタの臓器を素材として、基本的な結紮縫合、消化管吻合、リンパ節郭清、腹腔鏡下胆嚢摘出術、ハーモニックを用いた肝切除、自動縫合器吻合器の使用、ダビンチ手術体験など多くのタスクを設定しました。参加者からは非常に好評で夢中になって手術手技に取り組み、セミナー後のアンケートでは「時間がもっとほしい」「また参加したい」との声を多く頂きました。 

　マンツーマン指導を特長としており、大学スタッフ、レジデントはもとより、大学院生や関連病院の多くの先生方にご参集いただきました。指導するメンターも熱を帯びて、実際の手術の際のポイントと注意点について細かく指導してもらいました。

　年2回のペースでこのようなセミナーを開催し、多くの医師に消化器外科に興味を持ってもらい、筑波大学消化器外科の発展につながっていけば思います。 本セミナーについてはジョンソンエンドジョンソン社とインテュイティブサージカル社の皆様にご後援いただきました。今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。