【2020.5.30開催】筑波大学消化器外科ハンズオンセミナーのご案内
研修医、医学生の皆様
皆様におかれましては研修、病院実習等でお忙しい日々を送っていらっしゃることと存じます。
さてこのたび、筑波大学消化器外科では、「初期研修医・医学生のための消化器外科ハンズオンセミナー」と題しまして、消化器外科に関心のある初期研修医、医学生の皆様を対象としたセミナーを企画いたしました。皆様は外科の研修や実習を経験されていると思いますが、なかなか思い通りに手が動かない、機会が少なくて手技が向上しない等の悩みを抱えてはいないでしょうか。実際の手術の局面で複雑な手術手技を「見て覚え、すぐに実行する」ということは、経験の浅い医師にとっては難しいことと推察します。結紮、縫合、吻合の手技について自ら研鑽を積もうと思っても、適切な材料、適切な指導が無ければ上達しません。
本セミナーの特色は縫合結紮の基本的な手技から、ブタ臓器を用いた消化管吻合や臓器の切離、腹腔鏡やロボット手術に必要な手技まで多彩なプログラムを用意しております。特にご用意するブタの臓器は人体と非常に類似しており、実臨床の感覚で手技を学ぶことができます。皆様の個々の経験年数や習熟度に応じて、基本から応用まで自由に手技を選択することができますので、「ほかの参加者についていけないのでは」というようなご心配は無用です。皆様への指導は、経験豊富な指導医はもとより、成長著しい先輩レジデントを含め、筑波大学消化器外科の同門が一丸となってお手伝いいたします。
筑波大学内外を問わず広く研修医ならびに医学生の皆様の参加を募集しますので、奮ってご参加頂きたく存じます。また手技に対する適切なフィードバックをすべく、セミナー後に懇親会を予定しておりますので、併せてご参加のほどよろしくお願いいたします。
まずは本企画の第一報をお知らせ申し上げますので、何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。参加のご検討をされている方、ご質問のある方は、是非下記メールアドレスまでご一報願えればと存じます。
皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
記
初期研修医・医学生のための消化器外科ハンズオンセミナー
GI & HBP Surgery Hands-on Seminar for Young Leaves 2020
日時 2020年5月30日(土) 13:00~
場所 筑波大学附属病院 筑波大学医学系学系棟
対象 消化器外科に興味のある初期研修医と医学生(筑波大学外からの方々も大歓迎します)
講師 筑波大学消化器外科ならびに関連病院の医師
会費 無料
プログラム
13:00~17:00
講義および実技
結紮縫合の原理と真髄(講義)
結紮縫合の基本手技
ブタ消化管を用いた消化管吻合
ブタ頸動脈を用いたリンパ節郭清
ブタ肝臓を用いた肝切離
腹腔鏡ドライボックスを用いた結紮縫合
ロボット手術のシミュレーター体験
18:30~21:00
消化器外科修練プログラムの説明会と懇親会
共催 筑波大学医学医療系消化器外科・一般社団法人筑波大学消化器外科ユニオン
後援 (株)ジョンソン・エンド・ジョンソン・(株)インテュイティブサージカル
申込・問合せ先: 筑波大学消化器外科
305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1 Tel:029-853-3221
担当 大原佑介 (y.ohara@md.tsukuba.ac.jp)
