筑波大学消化器外科

お知らせ

2020.8.29(土)第2回筑波大学消化器外科ハンズオンセミナーを開催しました

2020/08/31
2回筑波大学消化器外科ハンズオンセミナーを開催しました

初期研修医・医学生のための消化器外科ハンズオンセミナー

GI & HBP Surgery Hands-on Seminar forYoung Leaves 2020


 829日に医学生、研修医を対象とした第2回ハンズオンセミナーを開催しました。

医学生(M4-M613人、研修医(J1-J211人の参加がありました。午前を医学生の部(2時間)、午後を研修医の部(3時間)とし、マンツーマン指導を基本としました。医学生は糸結びと基本的な運針を確認、指導し、消化管吻合の基本であるAlbert-Lembert吻合をブタの消化管を用いて行いました。研修医は、基本的な縫合、吻合法のほか、自動縫合器を用いた吻合、ハーモニックによるブタ肝切除、腹腔鏡を用いたブタの胆嚢摘出、さらにロボット手術(ダビンチ)のハンドリングを体験するメニューを設定しました。どのブースでも医学生、研修医は夢中で技術習得に励み、それに応じてメンターのレジデント、スタッフの先生方の指導も熱を帯びていました。あっという間のセミナーでしたが、参加者からは「マンツーマンで指導してもらい大変理解できた」「ロボット手術や腹腔鏡手術を経験できて貴重だった」との感想、さらには「セミナーの時間が短くもうすこしトレーニングしたかった」等の要望がありました。非常に充実したセミナーであったと思います。また医学生、研修医においても、消化器外科に興味をもってもらい、進路の決定の一助になればと思います。セミナー風景の写真はホームページにアップいたします。

 今後もこのようなセミナーを継続して開催していきたいと思っております。ご興味の先生方、他病院の先生方を含め、是非ご参加頂きたく存じます。



お知らせ一覧に戻る